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上松美香

​お使いのおとつぶハープ

スタンダードハープ17弦

<上松さんからのメッセージ>
南米パラグアイのハープ、アルパ演奏家として活動していた私は、局所性ジストニアという病を右手親指に患ってしまい、しばらくの間思ったように演奏ができずに試行錯誤の日々でした。普段、ハープ奏法では使わない小指を駆使して演奏復帰も叶いましたが、その後は残念のことに症状が悪化してしまい、「自分が楽器を演奏することは2度と無理なんじゃないか」というほどに落ち込みました。それでも諦めきれず、もう一度1から本格的にリハビリをしよう!と歩み始めたそんな時に、SNSでおとつぶハープの音色に初めて出会いました。柔らかくもキラキラと響く小さなハープの音色にすっかり虜になり、気軽に演奏ができる大きさも気に入って、今では奏でれば奏でるほどに愛しさが増して癒されてしまう、私にとって魔法のようなハープです。どこにでも持ち運べて、子育ての合間にもすぐに練習ができ、手のリハビリにも最適な楽器となっています。アルパは爪で演奏するので、私は爪弾きでおとつぶハープを演奏しているのですが、アルパのようなきらびやかな音色と、低音のバランスが絶妙で、本当に軽やかに弾くことができ、大好きなハープです。最近私の周りではおとつぶハープの輪が広がり、ハープの音色と共にみんなの笑顔がこぼれて、まるで、初めてアルパと出会った頃のよう、、、これからどんなハープの幸せの輪が広がるのかと想像するだけでワクワクしています。

<おとつぶハープから>
アルパを通して流れる、生き生きとした豊かな上松さんの音楽。おとつぶハープという小さい窓からもきらきらと変わらない豊かさで流れるのを拝聴するのはこの上ない喜びです。その演奏もとても楽しみですし、おとつぶハープの輪を通じて、上松さんの豊かな音の源泉が拡がっていくのもとても楽しみです。

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